
1998年から2000年にわたりタカラ(現タカラトミー)が展開したミクロマンシリーズ。
磁石を使った合体組替え遊びは、有形玩具に強いタカラの本領発揮ともいえる展開であり、非常にプレイバリューの高い玩具が続発しました。
今回取り上げるのは、ミクロマンの敵役アクロイヤー側の大型商品「ジャイアントアクロイヤー」です。

三体のロボを組替えることで完成する大型ロボであり、敵側の商品としては一番の大型商品でした。
ジャイアントアクロイヤーと一緒にアーデンも撮影したかったんですけど、どこに行ったか解らなくて・・・
アクロアルファ

三体のメカの中では一番人間っぽいプロポーションになってます。

腕に装備したドリルと、背中のウイングがヒロイックなイメージすら抱かせます。

頭部はフェイス部分がメタリックになっており、ゴーグル型でありながらも無機質な感じのデザインです。

アクロアルファのみ公式設定で組替えることでビークルモードにすることが可能です。
背中にアクロイヤーアーデン等を搭乗させることが出来ます。
しかし、このデザインは余りカッコよくは無いなぁ。
アクロベータ

パワー系と思われるベータ。

トゲ鉄球とハンドクローの凶悪武装。
足元はキャタピラ、そして股間にはドリルが!!

頭部はこちらもあまりキャラクター性を感じない無機質なデザイン。

トゲ鉄球は内部に紐が収納されており、伸ばすことが出来ます。
同じくハンドクローも折りたたんだ腕部分を伸ばすことが可能。
アクロガンマ

もっとも人型から離れた重戦車のようなデザイン。
ボディ部分はベータと共通ながら、全く違ったシルエットになっています。

三体の中では最も大型なロボです。
両腕に当たる部分、ジャイアントランチャーはスプリング式でミサイルが発射可能です。

他の2体と違い、エイリアンチックな有機的デザイン。

三体比較。
アルファは頭部、胴体、両腕を担当。
ベータは肩、背中、武装パーツ担当。
ガンマは下半身、肩、背中パーツ担当。
この三体を組替えると・・・

ジャイアントアクロイヤー、降臨!!
ボディ・下半身などは人型ですが、両腕は阿修羅像のような多腕デザイン。

メインの腕には、これまた長大なアクロソードを持たせることが出来ます。

各パーツには間接も仕込まれており、パーツ同士の接続も鉄球をマグネットで接続しているので可動自体は結構するのですが、反面、自重に負けてすぐに崩れてしまうため、大きなポーズはほとんど取れません。

下半身は動かさない方が無難。
動かすとパーツがボロボロと取れてきます・・・
頭部アップ

旧ミクロマンシリーズのアクロイヤーを彷彿とさせながらもかなり男前なフェイス。

背中に取り付けたアクロガンマの頭部パーツは展開してアクロイヤーアーデン達のコクピットになります。
そして、お気に入りのギミック。

肩パーツには穴が開いており、ここに写真のようにアクロソードを差込み、勢いよく引っ張ると・・・

なんと、内臓されたジャイロによりコマになって回り出します!!!
さすがベイブレードのメーカー!!

そして、この玩具の最大の楽しみ方は、オリジナル合体にあります。
設定などに囚われず、自由に想像で遊ぶスタイルこそミクロマンシリーズの醍醐味ですね!
とにかくプレイバリューの高い傑作玩具です。
この手の有形ブロックは私も個人的に大好きなのですが、最近はこういった玩具を見かけませんねぇ。

ムゲンバインシリーズも、パーツ単位で見ていくと最近はブロック成分が高く、少ないパーツで組み立てるには「見立て」が必要になってきます。
ミクロマン自体は小型可動素体を売りにシリーズも続いていますが、是非、こういう大型ビークルやロボットも展開して欲しいですね。

楽天で入手可能です。